催眠ドライオーガズム

催眠術とは、暗示をかけて催眠状態に引き入れる技術のことで、催眠療法など心理療法として病気の治療や精神病理の研究などにも利用されます。

催眠術が日本で始まったのは、1887年前後に「催眠術」という用語が初めて使われたとされていて、催眠状態とは暗示により、精神的変化、肉体的変化が引き起こされた状態のことです。



催眠状態の定義はいまだ解明されておらず、催眠が存在するが、原理は不明確というのが正しい現実です。



催眠時の脳波測定によると

①背側前帯状皮質の活動低下(比較力の低下)

②島皮質の繋がり増大(集中力の向上)

③背外側前頭前野とDMNの繋がり減少

が見られるが、なぜそうなるのかは明確化されておらず、催眠研究の難しい点は、かけられている本人でさえ「かかったフリ」なのか「本当にかかっているか」を明確に区別できないことなのです。

「言われたから、そうしたくなるのかも」

「なぜだか言われた通りに反応してしまう」

という感覚に近いと思います。



残念ながら、催眠は魔法ではありません。



催眠術に関する誤解で多いのは、

・催眠をかけられると、催眠術師に操られてしまう。

・催眠術師に支配され、言いなりになってしまう。

・一度催眠にかかると、自分では解けない。

・望まない暗示を入れられてしまう。

・「催眠術にかかりやすい」「暗示の影響を受けやすい」「騙されやすい」人でなければ催眠は効かない。

・催眠にかかっている間、意識を失う。または意識を乗っ取られてしまう。



これらは全て誤解です。



催眠術によって、意識が無くなることも、望まない暗示を入れられて解けなくなることもありません。



辞書などで催眠という言葉を調べると、

「眠くなること・薬や暗示などにより人為的に眠けを催させたり睡眠に似た状態にすること」

という表記があり、催眠自体も眠りを催すと表記することから、催眠術に掛けられている催眠状態を眠っていると誤解される方もいますが、催眠状態は眠っているわけではありません。



催眠術に掛かっている催眠状態では、どのように感じるのかといえば、いわゆるぼーっとした状態になる。

だからといって、意識が完全に消失しているわけではないし眠っているわけでもない。

眠っているように見えても被験者に

「眠ってましたか?」

と聞くと

「眠っていません」

と答えるはずです。

催眠状態を日常の体験に例えるならば睡眠よりも、ある事に熱中しているときなどに起こる、頭の中が空っぽになったような感覚が近いかもしれない。

催眠は暗示ですぐに覚醒するが、睡眠は暗示を与えてもなかなか覚醒しないことからも、睡眠と催眠は違うものだと思われます。



催眠術というと被験者を眠らせたように見える状態であるトランス誘導をしてから、催眠暗示を行うイメージがあるが、覚醒状態のまま催眠状態に導く、覚醒状態催眠というのも存在します。

催眠術で犯罪を起こすことが出来るか?

という質問をよく受けますが、いまのところ催眠術で犯罪を誘発したという明確に定義出来る事実は存在しません。



催眠で犯罪を行わせたという疑惑のある事例として、フォレルが行った実験と、19世紀末のドイツで起こったチンスキー事件などがあるが、いずれの件でも、本当に催眠が理由で犯罪を誘発したのかは疑問とされ議論が行われている。

仮に催眠が犯罪を誘発したとする事件が起こったとしても、催眠が犯罪を誘発したとは必ずしも言えないのは、催眠を掛けられた人は、催眠を掛けられていなくても犯罪的行為を行う要素があったかもしれないということだ。



現実問題として、人間を対象とした催眠術と犯罪に関する実験は、倫理的な問題がある為に、催眠と犯罪の関係性について検証することは難しく関連性が立証されていない。



催眠誘導=弛緩、というのも誤解である。

一般に、催眠誘導には弛緩や閉眼が必須である思われていることが多いが、それが全てではない。睡眠や弛緩を用いずに催眠誘導を行う手法として、覚醒状態催眠というものもある。



催眠の原理に関して、催眠は変性意識状態という特殊な意識状態であるとする状態論と、催眠を通常の心理反応の一つとして捉えようとする非状態論と大きく2つに分かれており、定義からわかるように両者の理論は真っ向から対立している。



状態論の一つとして、ヒルガードが提唱した新解離理論という、催眠によって起きる意図しない行動(手が固まる等)を心的解離によるものだとする理論である。
ジャネが提唱した解離説というものもあるが、ヒルガードはジャネとは異なり解離を正常な反応と考えていたおり、ヒルガードの新解離理論とジャネの解離説は全くの別物である。



非状態論に分類される理論として、複数の認知心理学、社会心理学の理論から成る社会認知理論というものがあり、

社会認知理論の中に、役割取得、課題動機付け、目的志向空想、反応期待とうものも含まれる。

このうち課題動機付け説を提唱したのはバーバーは、それを証明するため、被験者に対し催眠反応が想像によって起こることを強調した上で、誘導者の言葉に集中させる実験を行い、

通常の覚醒状態でも催眠特有の反応(腕が上がる、喉が渇く、健忘など)が催眠誘導無しに起きることを証明し、変性意識という概念は催眠反応を説明する上で不要であると主張したが、状態論派から「これでは被験者が催眠にかかった振りをしているかもしれない」という批判が起きました。



催眠オーガズムや催眠音声について



いまよりもっと気持ち良くなりたい。

ご覧になっているあなたは、そう思ってこのページをご覧になっているはずです。



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そんな方にこそ、催眠術は効果的です。

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2倍…3倍…10倍。

いやもっと…100倍にすることも可能です。

ドライオーガズムは、射精の100倍気持ち良いとも言われていますから、それを更に100倍にすれば。。。

全てを忘れ、快感に支配されるほどの強烈なオーガズムを感じることも可能です。